今週は「映画週間」と名づけて息子と共に(2歳の娘も時々
一緒に)映画三昧の日々を送っています。
昨日の初日(?)はスタジオジブリ の最新作作品「ゲド戦記」 を
息子と二人で見てきました。
(C)2006二馬力・GNDHDDT
感想はですね・・・
はい!テレビで放送されている予告の作り方が
なんと上手なことか・・・というのが正直な感想です。
「命を大切にしない奴は大嫌いだ!」でしたっけ?
ポイントになっているセリフ。
へっ?って感じで簡単に通り過ぎていく場面なんですね。
ヤフー映画での評価 は散々なものですが、私の感想は
そこまでひどいものではありません。
私は原作を読んではおりませんので、ストーリーに対しては
何も語れませんが、映像は大変美しくすばらしかったです。
では何を問題にしているかというと・・・
映画に対するポリシーというか、自分だったらこう作る、
というものが私には明確にあります。
それは「制作者が一番言いたいこと」は「セリフやナレーションなど
で言わず、見る人に感じ取ってもらう作品にする」ということです。
そういう意味では、この映画で言いたいことは全てセリフになって
しまっています。
だからとっても大切な「見ている側に感じ取ってもらいたいこと」
がとっても陳腐なものに思えてくるのです。
すっごく重要なことを言っているのにね。
そういう意味で、とても残念な作品でした。
(C)2006二馬力・GNDHDDT
声優さんに対しては少人数にこだわったなどの賛美をマスコミが
しておりましたが、あまりその辺りのこだわりは感じませんでした。
菅原文太さんと田中裕子さんが作品をしまったものにしてくれている
のは間違いなですが・・・。(^^;
今日は1日で映画が1,000円の日です。
ってなわけで、今日は朝9時の回で娘も一緒に
を見てきました。
そのレビューについては後程・・・。(^^)
そうそう、息子はこの作品、30分で「もう出たい」と言っていました。
でも母はどんな作品も最後まできちんと見てほしいので、
それは絶対!許しません。
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