公園から遊具が消える悲しさ・・・ | You★Meの今日もはっぴぃDAY

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小学校6年生と4年生、4歳児の一男二女との子育てを中心におでかけ、キャラ弁作り…自らの体験で綴る「子育て情報」ブログです♪

先日、朝日新聞 で見た記事がこんなにも

身近なことだとは思ってもみませんんでした。





このポールのあった場所には子どもたちがこの公園にくると

乗るのを楽しみにしているシーソーがありました。



以前、2台あったシーソーが1台に減って、場所が移動して

いたので、チラッと「撤去」のことが頭をよぎったのですが、

ほんとになくなるとは・・・。しょぼん





社会問題になっている公園遊具事故に関する記事です。

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公園遊具の事故急増 老朽化、点検も不十分 朝日新聞 2007年10月19日08時29分  

公園にある遊具の事故が急な勢いで増えている。

重傷事故は今年度上半期だけで、すでにここ数年の年間報告数を上回る。

背景にあるのは老朽化に加え、自治体の不十分な点検や維持管理。

安全点検を強化しようと、国土交通省は来春をめどに「安全指針」の改定

作業を進めており、遊具業界も自主基準を強化する方針だ。

(記事では写真掲載)

小学生が指を挟む事故を起こした回転遊具を撤去する市職員

=今年6月、滋賀県甲賀市の公園で

国交省が自治体から報告を受けた、都市公園の遊具で30日以上の

けがなどをした事故は、今年4月~9月末で15件。04年度の13件、

05年度の7件、06年度の5件を大きく上回るペースだ。

15件のうち、遊具の点検や維持管理の不備が原因とみられる事故は

計12件。このほか、文科省にも学校や幼稚園での遊具の事故が4件

報告されている。ボルトが摩耗してタイヤブランコが落ちたり、ブランコ

の鉄製の支柱が折れたり、といったケースだ。  国交省は「国が把握

しているのは氷山の一角だ」(公園緑地課)とみる。04年度分について

再調査した結果、使い方が原因の事故も含めて約160件が報告された

からだ。  

事故原因で目立つのは「点検の不備」と「遊具の維持管理上の問題」だ。

箱ブランコによる死亡事故がきっかけで国が「安全指針」を設けたのは

02年3月で、大半の遊具はそれ以前の製造だ。「公園が急増した20~

30年前の遊具が老朽化する時期だ。維持管理や点検が不十分な場合、

不具合が見過ごされかねない」と業界は分析する。  

ただ、04年度に一回も定期点検をしなかった自治体は13%にのぼる。

大阪市で今年6月と9月に起きたブランコ事故のように、事故後に一斉

点検をした直後に同様の事故が起きた例もある。自治体が、事故が

あったものと同種の遊具を撤去し、その後に何も置かないことも増えている。  

国交省は「都市公園における遊具の安全確保に関する指針」を改定する

方針だ。点検方法を具体的に示し、老朽化の度合いなどが分かるよう点検

結果の保存強化を検討している。  国交省公園緑地課は「マニュアルの

整備など点検の強化は不可欠だ。また、維持管理や事故防止には、地域

の人たちの連携も必要だと思う」と話している。






この公園の動く遊具は、ブランコだけになってしまいました。しょぼん




最近の事故急増のニュースの影響もあり、公園から動く遊具が

とても減りました。


でも、子どもたちが通う幼稚園にはいわゆる「回転遊具」

があります。「回転遊具」をはじめて見る子どもたちも多く

園児に人気なのはもちろん、幼稚園訪問などで訪ねてくるお子様に

も大人気なんだそうです。



我が家の子どもたちも何度か回転遊具でグルグル回った勢いで

転んで怪我をして帰ってきたことがありますが、それも子ども特有

の怪我です。



それは遊ぶときに先生が一緒であり、幼稚園側も遊具の定期的

検査を欠かしていないからです。


無論、それでも怪我をしたり、事故になったりする可能性がない

わけではないですが・・・

「危ないから撤去する」

確かにそれが最も簡単な危機管理だと思いますが、

でも、本当にそれでいいのでしょうか。



かつてロバート・フルガム氏が書いたエッセー

人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ
がベストセラーになり、注目を集めたことがあります。

公園は日本の子どもたちにとって幼稚園の砂場と同様の場所で
あると私は思うのです。

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