来週、帝王切開で出産を控えているかつての仕事仲間の
お家を昨日、尋ねました。
私は彼女を結婚式で見た以来だったので、お会いするのは
本当に久しぶりで、3年以上の月日が過ぎたのではないかな?
と思います。
彼女は一緒に仕事をしていた頃と全然変わってなくて・・・
でもしっかりママになっていました。(^^)
彼女も私もブログの読者なので、この記事読んでいるかな?(^^;
さ○○○、昨日はお邪魔しましたぁ~!(と私信ですみません・・・)
話を戻して・・・
彼女は現在、2歳の娘さん(我が家の2番目と同級生です!)のママ
でもあり、教職者です。
私と一緒にしていた仕事を辞めた後に「児童養護施設」で働いてきました。
ご存知の方も多いかと思いますが・・・
数年前の児童福祉法の改正に伴い、地方自治体の責任下である
児童相談所や児童福祉施設などの児童虐待対策への措置範囲が
広くなっています。
今までは虐待をしてい事実がある親でもその親から
「子供を返してほしい」と言われると、従わねばならない状況下でした。
それが、「NOと言えるようになった」と説明すればわかりやすいでしょうか。
つまり、「子供を親の所有物として見る」考えから「一人の人間として見る」
考えに移ったと言えるでしょう。
「あたりまえじゃん!」と思われることですが、法律改正が行なわれていない
頃は、親に「子供を返せ!」と要求され、家に戻し・・・そのために虐待死をした
子供も多いのです。本当に悲しい出来事です。
(児童虐待防止対策に興味のある方は詳しくはこちら をみてね!)
そういえば、今月16日の朝日新聞で児童虐待についての統計が発表されて
いましたが、ご覧になりましたか?以下は記事からの抜粋です。
「昨年1年間に両親など保護者から強姦(ごうかん)など性的な児童虐待を
受けた18歳未満の被害者は前年より17人増の56人に上り、統計が残る
99年以降で最多だったことが16日、警察庁のまとめでわかった。
児童虐待全体は229人で前年より10人減ったものの高い水準が続いており、
警察庁は「児童虐待への関心が高まり、表面化しにくかった被害が明らかに
なっている」と分析している。
まとめによると、摘発された児童虐待事件は222件(前年比7件減)で、
242人(同11人減)が検挙された。死者は38人に上った。 」
(警察庁発表の元記事はこちら )
彼女が話していたことで、大変興味深く、「やっぱりそうなんだぁ~」と
思ったことがありました。
それは「ママたちが勉強熱心なこと」。
特に教育学については教育学部を卒業して、しかも教職の資格を
持つ彼女でも知らないことを知っているというのです。
「モッテソーリ」や「シュタイナー」などの教育メソッドはあたりまえ。
他にもこんな先生がいて・・・という話が出るんだそうです。
片や児童虐待で死んでいく子供たちが増えていく中、
片や多くの愛情を受ける子供たちがいる不思議な世の中。
また、少子化に伴い、出産の形もより贅沢に、より優雅になっています。
私は最初の子供が卵巣脳腫があって逆子だったために
脳腫の摘出を兼ねて帝王切開で出産をしました。
私が出産した病院は当時、工○静○の第一子出産で騒がれた病院で、
担当医はその後、松○菜○子や広○涼○の担当医も勤めたことから、
一時期女性週刊誌に大変取り上げられていた方でした。
無痛分娩で有名な病院でもあります。
確かに、先生は帝王切開の手術は上手で、脳腫と子供とを一緒に
取り上げ(?)傷口もびっくりするくらい小さなものです。
息子の出産は35歳なので、いわゆる高齢出産ってやつですね。
でも、やはり二人目は自然出産をしたくて、別の病院に転院。
某病院の女医先生のおかげで、娘を自然分娩で出産しました。
二度目のお産とは言え、最初のお産は産道を通したものでは
なかったので、出産にかかった時間は初産のごとく・・・。
「すぐに生まれるわよ!」との助産婦さんの励ましも空しく(?)
娘が外に出てくれたのは陣痛でいきみだして12時間が過ぎた頃でした。
担当医も諦め、帝王切開の手術の準備をしていたら、観念したのか
出てきた感じでした。(^^;
でもね、今となってはどんな出産方法でも関係ないかな・・・
って気がしています。
確かにあの瞬間は「どこで生むか」「どうやって生むか」が私にとって
最大の関心事でした。
でも日々、子供たちと生活をしていくことで、そのたった数日間のことよりも
大事なことがいっぱいあるような気がしているのです。
今はたった2年前のことですが、あの出産も遠い昔の想い出に
なりつつあります・・・。
私は自分が母親になって、他人の子供もかわいいと思えるようになりました。
そもそも私は子供が大嫌いで、自分の子供が生まれると児童虐待をする
母親になるのではないかと懸念していたほどです。
私はより多くのママたちに自分の子供を通じて、この世に誕生した全ての
子供たちの幸せを考えるようになってもらえたらなぁ・・・と思っています。
二人目も女の子だとわかり、がっかりする友人に「三人目を・・・」と促すと・・・
「何人子供を育てるのはいい!でも妊婦だけはもうイヤ!」
確かに・・・。
私も娘の妊娠中は、辛かったです。
仕事&子育てで妊娠中毒症にもなったしね。
なんか今日は久々に友人と会って、取り留めなくたくさん話をした
余韻が残っていてまとまらない文章に・・・
お許しください!
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