映画・able(エイブル)をご存知ですか? | You★Meの今日もはっぴぃDAY

You★Meの今日もはっぴぃDAY

小学校6年生と4年生、4歳児の一男二女との子育てを中心におでかけ、キャラ弁作り…自らの体験で綴る「子育て情報」ブログです♪

毎週火曜日は息子が通う幼稚園で朝10時から1時間ほど

神父様の勉強会があります。

子どもの勉強会ではなく、親のための勉強会です。

任意なので、行きたい人が行く・・・というもので

強制されたものではなく、お話の内容もその時によって様々。


私はこのお勉強会ではじめてキリスト教系の学校といっても

「カトリック」「プロテスタント」「聖公会」「東方正教会」など

色々あることを知りました。

そして、息子が通う幼稚園が「カトリック」(教会が設置されているので)

とは理解していたのですが、私(母)が通う大学が「聖公会」で

何が違うのかを初めて知りました。


一番の違いは聖書

旧約聖書しか聖書として認めないのが、「プロテスタント」で

旧約聖書も新約聖書も両方認めているのが「カトリック」

なのだそうです。

そういえば、中学の頃、歴史の授業で話した「宗教戦争」で

そんな話をしていたっけって急に思い出しました。(苦笑)



・・・・と前置きが長くなりなりましたが、その勉強会で

「エイブル(able)」 という映画を見ました。

「自閉症」と「ダウン症」の青年二人が

アメリカのホストファミリーの家で数ヶ月生活を

共にする様子をとらえたドキュメンタリー映画です。


2001年に制作されたこの映画は日本の作品ですが

ナレーションは全てホストファミリーの女性の声で

全て英語です。(字幕で日本語がでています)


カットの短い、CGに慣れた現代においては

ゆるいサイズのカットにゆるいつなぎが少々、

たいくつでしたが「撮影者はよくここまで

自分を透明人間にできたなぁ」と

カメラの存在が全く気にならない作品でした。


かつての日本は「普通でない人」と「普通の人」を区別し、

ときには差別し、排除をしようとする社会でした。

ところが、少しづつですが、「普通でないこと」を

特別視せず、彼らに足りない部分を別の人が補い、

受け入れ、共存してく道を歩み始めているのです。


そのことをしみじみ感じた作品でした。


そして何より驚いたのは、「自閉症」の青年の

ものすごい勢いでパズルを組み立てる能力

と「ダウン症」の感受性の強さです。

「天才」に値すると思いました。


残念ながら時間の関係で最後までは見られず、

来週に持ち越しとなりましたが、来週も絶対参加しなくっちゃ!



といういことで・・・

<You★Meの今日のおすすめ>

はご紹介した「エイブル」です!

アマゾンなどでは売っていないので、直接お問い合わせください。

http://www.film-able.com/able/goods.html より

注文書をダウンロードして

『ableの会』
TEL:03-3500-3320または03-3502-1900
FAX:03-3500-3320

にご連絡してみてくださいね!


今日も最後までお読みくださりありがとうございました!

人気blogランキングへ